紅葉がきれいです。

昔は夏が一番好きだったけど、最近、秋の良さも分かるようになってきました…

 

私が生まれた頃

私は1972年生まれの40代です。（数年前から歳を数えることをやめました(笑)　ざっくり40代です）

私が生まれた頃は、長く続いていた高度経済成長が「第一次オイルショック」によって一旦終わり低成長へと転換した時代でした。

…といっても幼稚園くらいまでの記憶はほぼないので、この頃、社会的にどうだったとかそういったことも当然覚えていないです。毎日何して遊ぼうかということだけを考えていました(笑)

そしてその後、日本の経済も回復し、1980年代後半から1990年代初め頃まで、いわゆる「バブル」という時代が訪れます。

バブル期にちょうど中学、高校時代を過ごしました。

この頃って、社会全体が舞い上がっていた時代。

将来のことも特に悲観することもなく10代を過ごしていた気がします。

実際、この時代に30代40代の働き盛りだった方からは「毎晩、銀座で飲んでたよ～」みたいな話を聞きます。

社会全体が浮かれていた時代…もう、二度と来ないんだろうな。

 

傷ついてばかりの10代、20代

経歴には詳しく書いていませんが、私は、高校卒業後、短期大学に入学しました。

四年制大学へ進学希望だったのですが、浪人する勇気もなく、一つだけ合格した短大に進学しました。

（短大って2年間で卒業なので、その後四年制大学の3年次に編入学という形で進学。結果的に短大に2年間、大学に2年間通いました。少しイレギュラーな経歴です）

 

10代、20代の頃って、一般的に考えると若くて、夢も希望もあっていい年代だろうって考える方って多いと思います。

だけど、私自身に関して言えば、すっごく良いこともあったけど、逆にすっごい嫌なこともたくさんあり、いっぱい傷ついた年代でした。

10代は、まだまだ子供です。

そして、私は基本的に争い事が嫌いなので、なんでも人に合わせてしまう子供でした。いわゆる自己主張しないタイプ。心の中では「A」だと思っていても、友達が「B」なら、「B」としてしまうような子でした。そのため、ストレスを抱えてしまうことが多かったです。

 

そして、20代。

20代って、特に女性にとっては結婚や出産など色々なこと、人生における大きなイベントがあったりします。

また大学卒であれば、就職。初めて社会に出ます。今までは学校に通い、友達と同じような生活をしていたのに、初めて別の環境での生活が始まります。そのため、人と比べてしまうことも多々ありました。

「○○ちゃんは△△なのに、なんで私は××なんだろう」

人と比べては自己嫌悪に陥ってしまうことがたくさんありました。

 

まだまだ若い30代

29歳から30歳になる時って、すごーく嫌でした。

「もう、20代って言えないんだ」とか、「30歳ってもう、若くない」とか思っていました。

だけど、今思うと30歳ってまだまだ「若い」です。そして、10代20代に比べると、精神的にも「大人」です。

 

人生まだまだ。

80歳まで生きるとしたらあと50年もあります。まだまだ色々なことに挑戦して、色々な経験ができます。

私も税理士業界に足を踏み入れたのが30歳の時でした。

 

今振り返ると、30代って良かった！楽しかった！

人生のイベント的な大きな出来事は一つもなかったけど、多少のことでは動じず、穏やかに自分らしく過ごすことができました。

 

また、私は28歳の時に結婚したのですが、家庭を持ったことも大きいと思います。

どんな時でも自分の味方になってくれる存在って大きいです。

（配偶者でなくとも、友達などでも心から信頼できるパートナーを持つことって大切です！）

人に合わせすぎてしまう私でしたが、30代になってやっと、「No」と言うことを学びました。

今までは、「No」と言えば自分から離れていってしまうのではと思い、言うことができませんでした。

 

そして40代

ただ今、40代真っ只中。

40代になると、疲れやすかったり、昔ほど無理がきかなかったりして、悲しいことに、やはり体の衰えを感じます(^-^;

昔は、風邪もめったに引かなかったのに、最近は毎年風邪を引きます…

毎日健康で元気な日々を送ることが当面の課題でもあります。

 

40代では、すでに3つの大きなイベントがありました。

 

①大学院を卒業

税理士の資格を取得するため、税法免除を受けるために通いました。

 

②息子を出産

43歳で超高齢出産しました。

 

③開業税理士として独立

皆さまのお力になれるよう、日々奔走中です！

 

40代も、楽しかったな。いい年代だったなーと言えるように、日々、大切に過ごしたいと思います！

 

【編集後記】

40代になって、大学院での友人や、ママ友など、自分より一回り近く年下の方と知り合う機会が多くなりました。

私の知っている年下の友人達はみんな、将来のこととかもちゃんと考えていたり、すごくしっかりしています。

そして、逆に刺激を受けることも多いです！