産後ケアセンター桜新町(世田谷区)を利用した感想ーたくさん助けて頂き、素晴らしい施設でした!
今から3年ほど前の2015年。
息子を出産した時に利用させて頂きました。
ケアセンターにいた時の写真が全然ない。。。
撮っておけば良かった(^-^;
産後ケアセンターとは
世田谷区桜新町にあり、産後4ヶ月未満の母子が利用できる施設です。
育児支援を目的とした施設で、実家が遠いとか家族や周りのサポートが受けられないママ達が多く利用していました。
私は息子を出産後、1ヶ月は実家で過ごしたのですが、その後4泊5日、この施設にお世話になりました。
(すごく気に入ってしまい、その後、日帰りでも2回ほど利用させて頂きました)
日帰りだと比較的入りやすいみたいですが、人気のある施設なので、なかなか入ることができません。
私は、最初は7日間で申込みをしていたのですが、4泊5日なら入れるということで入れて頂きました。
(超高齢出産だから入りやすいというのもあったかもしれません)
利用するにはまず登録申請が必要です。
妊娠8ヶ月(妊娠28週)以降からできるので、気になる方はまず登録申請の手続きをしましょう。
この施設は世田谷区と武蔵野大学が共同で建てたもので、私が利用した時は、「武蔵野大学付属産後ケアセンター桜新町」という名前でした。
2018年3月末で世田谷区に無償譲渡され、今は世田谷区民を対象とした「産後ケアセンター」として運営されているみたいです。
(なので、少し情報が古いものとなりますが、ご了承下さい。)
料金も改定され、少し値上がりするみたいですね。
….と言ってもじゅうぶん安いですが。
私が利用した時は、世田谷区民だと1割負担で、
宿泊の場合は1日当たり約3,200円、日帰りの場合は約2,060円でした。
区外から来られた方は10割負担で、かなり高額となってしまいます。。。
部屋は個室で、広くてきれいでした(^^)
食事が美味しい
日帰りだと2食付き、宿泊だと3食+夜食付き。おむつも施設にあるものが使えたので、かなりお得です!
しかも食事はボリュームたっぷりで、美味しいんです(^^)
食事の時は、赤ちゃんを預かってくれるので、ゆっくり食事を取ることができます。
産後って、ゆっくり食事する時間なんて無いですよね。
赤ちゃんが泣き始めたら、食事そっちのけで抱っこ(*_*;
最初はゆっくり食事できることに感激しました。
滞在中は、全員がピンクの入院服?のようなものを着て、母親になるための合宿のような感じです。
食事の時は席も自由で、話が盛り上がった時は、お腹が痛くなるくらい笑って、育児のストレスを発散。帰る頃にはスッキリしていました。
私が利用していた時は、もちろん別料金ですがエステもできて、施術中は赤ちゃんを預かってくれました。
育児の悩みを解消!
助産師さんたちが育児支援をしてくれるのですが、比較的年齢層は高めで、「近所のおばちゃん」という感じ。
みなさん、あたたかい方ばかりで、産後1ヶ月で自分なりに育児してきて分からないことを全部聞きました!
知識のある助産師さんに悩んでいることを直接聞けたのはすごく良かったです。
(しかも滞在している間は聞き放題!)
個室にいる時と食事の時以外は、助産師さんがいつでもそばにいるので、何でも聞けます。
個人的には、夜の授乳室が好きでした。
家だと夜中は一人でしたが、ケアセンターではいつでも誰かしらがいて、色んな話をして下さいました。
まとめ
出産する前、産みの苦しみ、大変さについては聞いていました。
だけど出産後の大変さについては、あまり聞いていませんでした。
実際その時になって、
「こんなに大変なの?」
「これっていつまで続くの?」
確かに、育てやすい子もいるみたいで、よく寝てくれてそんなに大変じゃなかったという方も中にはいらっしゃいます。
だけど、私自身に関して言えば、よく泣くし、夜は寝ないしで、すごーく大変でした。
周りに頼る人がいない方は特に…育児って孤独です。
産後の大変さももっと知ってほしいと思います。
近くにないからと、高いお金を払って利用している方もいらっしゃったので、もっと産後ケアセンターが増えてくれるといいなと思います。
【編集後記】
先日、10年ぶり?くらいにあった友人と吉祥寺でランチ。
「ガロパン」
なんと、1250円からコースで食べられるんです!
コスパ最高。料理もとっても美味しかったです。