犬を飼うということ-ER動物救急センター府中を利用させて頂きました。
昨年12月、ちょっとした事故があり、我が家のワンコ(そら)が府中にある「ER動物救急センター」にお世話になりました…
発作
家の中での事故。
すぐにかかりつけの近所の病院にすぐ駆け込みました。
普通に歩いていたし骨折はしていないようでしたが、なんとなく、左右の目の大きさが違う…と異変に気付き、すぐに電話をかけました。
(後から分かったことですが、目と頭を打ち、眼圧が上がってしまっていたようです)
診療時間外でしたが、見て頂けるとのこと。
徒歩で病院まで向かいましたが、病院の目の前で発作が起きてしまい、そのまま病院に駆け込み処置して頂きました。
きっと自分一人の状態で発作が起きてしまっていたら、上手く対処できなかったと思います。診療時間外でしたが、すぐに処置して下さったかかりつけの先生には感謝の気持ちでいっぱいです。
ER動物救急センター府中
発作が起こってしまった時は動揺してしまい、もうダメかも…とそんなことが一瞬頭をよぎりました。
どうやら頭を打ってしまったよう…
かかりつけの先生から、設備の整った病院、「ER動物救急センター府中」を紹介され、その日の夕方に見てもらえることになりました。
ここは、24時間の看護体制がとられていて、CTやMRIなどの医療機器も揃っている病院です。
そらの場合は頭を打っているということで、CTやMRIを撮り、結局4日間の入院となりました。
幸い、骨折や出血はなく、大事には至りませんでしたが、費用は、、、かなりかかりました(^^;
担当してくれた先生は、状態も分かりやすく説明して下さり質問にも丁寧に答えてくれ、可能のことはやって頂いたので、お金は掛かってしまいましたが満足しています。
そらも今は元気にしています。
医療保険制度
犬の場合は、任意で保険に加入しなければなりません。
一方人間の場合、日本では、「国民皆保険制度」という制度がとられていて、すべての国民がなんらかの公的な医療保険に加入しています。
医療保険に加入していることが当たり前なので、病院の窓口で請求される金額は何割かの料金。犬の場合は全額、10割であることが普通なので、MRIなど利用したら高いのは当たり前ですよね…
また、日本には「高額療養費制度」という制度もあって、ひと月の医療費が一定の金額を超えた場合、超えた部分を国が負担してくれます。(限度額については所得によります)
当たり前のようにある制度だと思っていましたが、非常にありがたいものだと再認識しました。
ただ、そんな中、日本の医療費は増加の一途を辿っています。日本の医療制度が崩壊しないように、私たちも真剣に考えないといけない時期なのかもしれません。
(少し話が脱線しました…)
ペットを飼う時はよく考えて!
退院後、2-3日はあまり元気がない状態でしたが、日を追うごとに快方に向かい、今はほぼ以前と同じ状態に戻りました。
ただ、最近また、夜泣きが始まり、もう色々とめんどくさいので、息子を寝かしつけた後は、リビングで犬と一緒に寝ています。。。
もう一緒に寝ることが日常化しています。
昔は、そらは吠えることはないし特に問題行動もなく、おとなしく本当に飼いやすいワンコでした。
しかし、今は色々と手がかかります(^^;
(犬も人間と同じように、年を取ると頑固になるそうです)
途中で息子が生まれたりと環境の変化もあったことも一因だと思います。
犬は10年以上生きます。10年の間に人それぞれ環境や状況の変化もあると思います。そういったことも念頭に入れた上で犬を飼ってほしいと思います。
犬は飼い主さんが大好きです。構ってあげられないと可哀そうです。
ただかわいいからと安易な気持ちだけで飼わないでほしいなと思います。 私もそらの残りの人生(犬生?)が幸せに過ごせるよう努力したいと思います。
【編集後記】
先週末、代々木公園に桜を見に行ってきました。
人がいっぱい。
少し寒かったけど、そらも連れて満開の桜を堪能することができました(^^)